これから価値が上がる!?投資価値のある車7選

資産形成の一つとして投資目的で車を購入することが海外を中心に一般的に広まりつつあり、車種によっては10年前と比べると2倍以上の価格高騰を引き起こしている車両がある・・・・なんてことは珍しいことではなくなりました。

一般的には希少価値のあるスーパーカーやネオクラシックカー、90年代国産スポーツカーなどがその対象となっていますが、
本記事では近年発売されていたモデルや現行モデルを中心に、今後価値が上がることが見込めそうな車たちを紹介していきます。


日産 GT-R

ここ数年のスカイラインGT-R(BNR32~BNR34)の価格高騰は凄まじいものがありますが、
R35 GT-Rも例外ではありません。

その最も大きな要因となるのは2024年から施工される【騒音規制フェーズ3】が関係しています。
騒音規制フェーズ3は2024年からスタートし、既存モデルは2026年までにこの規制に対応できないと販売できないとされています。現在の純ガソリンエンジンのスポーツカーでは対応が難しく、そのほとんどのモデルが消滅すると言われています。

中でもGT-Rは国産スポーツカーの中でも世界中で高い評価を受けており、人気知名度ともにトップクラス。
次世代のR36 GT-Rはいずれ登場するでしょうが、ハイブリッドもしくはEVの可能性が濃厚です。
R36が登場するとすれば、当然R35よりもスペックは高いでし

 ょうが、多くの車好きはただ速いだけの車を求めているわけではありません。運転していて楽しい車を求めています。

エンジンの音やマフラー音などのメカニカルなサウンドは【運転していて楽しい車】には欠かせない大事な要素。
現在でも生産台数の少なさからプレミア価格が付いておりますが、R35の生産終了とともにまだまだ価値が上がると予想できます。


ホンダ S2000

こちらももはや説明不要のホンダの伝説的な名車になります。

すでに高騰が始まっており、当時の新車価格よりもずっと高い金額で取引されていますが、VTEC自然吸気エンジン、9000回転まで回る超高回転・高出力のライトウェイトスポーツモデルという超個性的なモデルだけあってファンも多いモデルです。

車のほとんどのパーツが専用設計となっており、ホンダの本気度がよく感じられる車づくりとなっており、リッターあたりの馬力は自然吸気エンジンとしては現在でも最強のスペックを誇っています。
今後の国産新車市場においてまず間違いなく同じような車は登場しないでしょうね。

現代の電子制御に支配された車とは違い、やはり自分で操る楽しさが味わえる90年代のスポーツカーはニーズも高く、高騰が続いていますが、中でも特にS2000のようなスペシャリティモデルは今後も価格上昇が続いていくと予想できます。


BMW M4

ネオクラシックカーバブルによるE30型やE36型M3の高騰に注目が行きがちですが、現行モデルのG82型M4も限定的な条件になりますが、将来注目が集まる素質を持っています。

それはずばり、左ハンドルのマニュアル仕様です。

左ハンドルに関しては言わずもがなニーズが海外にもありますし、もはや絶滅寸前ともいえるマニュアルミッション仕様は輸入車のハイパフォーマンスモデルではかなり希少な存在です。
なにより、左ハンドルのマニュアル仕様・・・・これ自体の流通台数もかなり少ないんですよね。

ちなみに、マニュアルミッションが選べるのはFRモデルのみになっています。
近年のハイパフォーマンスモデルは馬力競争が激しく、すでにスポーツカーの伝統であるFRでは対応できず、4WD化が進んでおり、マニュアルミッション+FRという王道のスポーツカーレイアウトは実はかなり少なくなってきている現状です。

スポーツカー絶滅がうたわれている現在において、これほど正統派な輸入車スポーツカーはありませんし、今後出てくる見込みもないと思っています。


フェラーリ 458イタリア

458イタリアも価格上昇が続き、現在では後継モデルの488GTBよりも価格が高くなる逆転現象が生じておりますが、まだまだ価値は上がっていくのではないかと思っています。

488GTB、F8トリブートと2世代も新しいV8フェラーリが誕生していますが、やはりターボ化により458イタリア以前の自然吸気ならではのフェラーリサウンドはもう聞くことが出来なくなってしまいました。
今後フェラーリはPHEVやEVモデルを主力にラインナップすると発表しており、V8ミッドシップやV12エンジン搭載モデルは値上がりを続けるでしょうが、中でも最後の自然吸気を搭載する458イタリアは今後も高い評価を受け、一段と価値が上がっていくことでしょう。

ポルシェ 718ケイマン/718ボクスター

ダウンサイジングターボ化された718ケイマン/718ボクスターですが、スポーツカーとしての完成度の高さから依然高い人気を誇っています。
自然吸気エンジンを持つ先代モデル981型が名車として注目されている現在ですが、718シリーズも負けず劣らず名車と呼ばれる素質を十二分に具えているモデルだと思います。

ポルシェは現在の718ケイマン/718ボクスターを最後にガソリンエンジンからEVへシフトすると発表しました。
また、2025年を目安にポルシェもフェラーリ同様にPHEVやEVモデルを主力にしていくと発表しており
自然吸気エンジンを持つ981型ケイマン/ボクスターも価格上昇が続いておりますが、718ケイマン/718ボクスターも価値が上がっていくことでしょう。
今はまだ決して手が届かないという金額にはなっていない為、将来の価値を期待して車選びをしたい方にはおすすめのモデルだと思います。


スバル WRX STI

2020年に生産終了を迎えたWRX STIですが、その後の価格高騰には驚いたものです。
その理由はやはり30年以上にわたりスバルを支え、みんなに愛された名機EJ20エンジンの終焉によるものが大きいです。

以前より「S208」や「S207」などのコンペティションモデルはプレミア価格で取引されていましたが、通常のカタログモデルまで新車価格以上の値で取引されていました。
WRX自体はモデルチェンジを迎えましたが、STIが登場する見込みは今のところあらず・・・・・いずれは出してくれるのでしょうか?

ただ間違いなく言えることは名機EJ20のような高回転、高出力のスポーツカーらしいエンジンが搭載されることはまずないでしょう。
30年以上にわたり採用されつづけ、車好きならだれもが知っている名機EJ20。今後の価値にも期待できるのではないでしょうか。


アルピーヌ A110

ミッドシップエンジンのライトウェイトスポーツモデルという現在ではかなり希少な個性を持つアルピーヌA110ですが、こちらは現在でも販売されているモデルです。

車両重量は僅か1110kg(A110Rは1090kg)現在の安全面の規制の中ここまで重量を絞れるのはかなりすごいことですね。
超軽量ゆえに傑出したハンドリングやフランス車らしいエレガントなデザインからエンスージアストなおじさんを筆頭に人気の高い車種です。
シャシーは完全に専用設計、生産ラインも専用のものを設けられており、車を見ると生産コストがかけられていることがよく分かります。

アルピーヌA110も他のスポーツカー同様2026年までに生産終了が計画されており、EUの安全規制や騒音規制の観点から、ミッドシップエンジンを搭載した軽量コンパクトなスポーツカーが生まれてくることは難しく、今後の価値に期待できるモデルの一つだと思います。


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