
色々言われてますが、結局、車一括査定が車を高く売る唯一の方法です!
特に「1日中電話が鳴りやまない」という口コミが多いですが、しっかり対応する時間を決めて依頼すれば、1、2時間くらいで査定の段取りが組めると思います。
電話が鳴りやまないのはユーザーが電話を取るまでは、買取業者もコールし続けるからです。着信があり次第、順次対応すれば、1日中電話が鳴って対応に追われるということはあり得ません。
ほんの1時間、ないし2時間で売却金額が数十万円上がるかもしれないと考えれば、多くの方はそんなに大変じゃないと思えるのではないでしょうか。
この記事では、多少の手間を惜しんでも車を高く売りたいと考えている方に向けて、正しい車一括査定のやり方、失敗しない方法を記載していきます。
カーセンサーとMOTAを併用する理由
私がおすすめするのはMOTAとカーセンサー
を両方使う方法です!
MOTAを選ぶ1番の理由はネットで情報を入力するだけで、査定前に大体の買取金額を把握することが出来るからです。
ここでまずは「高い買取金額を出してくれる業者を絞る」「大体の買取金額を把握しておく」というのが重要になります。
また、MOTAはユーザーを守ることを大事にしていますので、【事前見積もりだけ高くて実際の買取金額と全然違う】ということが出来なくなっています。見積もり金額の信用度も高いです。
そしてこれにカーセンサーを併用する理由ですが、
MOTAの場合、ユーザーを守るためのルールが強力で、違反するとペナルティもある為、車買取店もそれほど強気の金額を提示出来ないまま振るい落されてしまうということがあります。
特に最近ではペナルティを実際に受けている業者もいたり、MOTAからの買取依頼は避けている業者も多くあります。
これを補完する為にカーセンサーを使用します。
カーセンサーはとにかく提携業者数が多いので、地方でも業者数に困ることはないでしょう。
そして業者選択が出来るというのが最大の強みとなっており「愛車に強そうな買取店を選ぶ、悪い口コミが多い業者は避ける」ということができます。

ここからはフェーズごとに紹介していきますのでこの記事を見ながら、車の査定依頼を進めてみてください!
フェーズ1:MOTAで一括査定を申し込む
では、まずはMOTAに申し込みをします。
申し込む前に車を手放す時期を明確にしておくことが大事です!乗り換えの場合は必ず納車日が決まってから申し込みしましょう。
中古車相場は常に変動している為、手放す時期が分からない、またはかなり先の場合だと買取業者も強気な金額を提示できない為です。(※タイミングとしては1か月以内がおすすめです。)
- ステップ1MOTA一括査定を申し込み
MOTA申し込みサイトから情報を入力して査定依頼をしましょう!
ここで一つ大事なポイントがあります!
それは車の情報は出来る限り入力することです!写真を添付する項目もあるのですが、ここもできるだけ車の情報が多く伝わるように写真を用意しましょう。
MOTA内の入力項目だけでは正確な買取金額を出すのは難しいです・・・・
情報が少ないと正確な見積もりが出せないのでしっかりと対応していきましょう!特に初年度登録は月まで入力出来ないので、コメント欄に記載することをおすすめします!登録月で買取金額が変わることは容易に起こりえます。
オプションやカスタムパーツなどもわかる限り記載することがおすすめです!
私は下の画像のようにメーカーオプションと合わせて記載しました! - ステップ2事前査定の結果を待つ
申し込み翌日の18時に事前見積もりが発表されるのでそれまで待ちます。
メールが発信され見積もり開示の日程やマイページのログイン方法が記載されています。 - ステップ3上位査定3社からアポイントの連絡が入る
査定結果発表と同時に上位査定3社から実車査定を行うためのアポイントの電話がかかってきます!
買取店はいち早くアポイントを取りたい為、たくさん電話が掛かってきますが、3社のみなのでしっかりと対応すればそこまで大変ではないはずです。
ちなみに、業者を呼ぶ場所は自宅でなくても大丈夫なので、自宅だと都合が悪い方は近所の駐車場などに査定場所を指定しても大丈夫です。ここでも大事なポイントがあります!
その場で価格競争をさせる為に必要なポイントです!
必ず、すべての業者を同じ時間に集めるようにしましょう!
買取業者は嫌がるので、時間をずらしてほしいと言ってきますが「どうしても都合を合わせられないようであれば、今回の査定は結構です」と断ってしまって構いません。査定業者が減ってもカーセンサーの一括査定で補充できますので。
・車両の手放し時期を事前に決めておく
・入力できる車の情報は全て入力する。特に初年度登録やオプション装備は必須!
・実車査定は同じ時間に依頼する

上位3社と実車査定のアポイントを取ったら次はカーセンサーです!
カーセンサーでも実車査定はMOTAの上位3社と同じ時間帯に来てもらうことを忘れないようにしてください!
フェーズ2:カーセンサーで一括査定を申し込む
カーセンサー
では近所の車買取店や、愛車の査定に強そうな店舗(専門店や買取店大手)口コミを参考に選んで査定依頼をしましょう!
MOTAと合わせて5~6社くらいの同時査定が理想です!
- ステップ1カーセンサー 一括査定を申し込み
- ステップ2査定依頼可能な店舗から数社を選ぶ
車両情報とお客様情報を入力すると、査定依頼可能業者が表示されますので、ここで店舗を絞りましょう。MOTAと合わせて5~6社を目安に依頼するのがいいと思います。
カーセンサーでは2~3件程度の依頼ですので、これで電話対応・アポどりも比較的スムーズになります。 - ステップ3申し込み後アポイントの連絡が入る
申し込みと同時に買取店から着信が入りますので、しっかり対応の時間を設けてから依頼するようにしましょう。
アポイントの時間帯はMOTAで依頼した業者と同じ時間帯を希望しましょう。「一括査定は一日中電話が鳴りやまないからやめておけ」という人がいますが、きちんと電話対応すれば、それはあり得ないです。
着信履歴数のスクショをSNSに投稿して「何百件も着信があった」と報告している人がいますが、それはその人が電話に出ないからです。
・実車査定はMOTAの上位3社と同じ時間に依頼する
・申し込み後すぐに電話がかかってくるので、対応できる時間を作ってから申し込む
・依頼をする買取店を絞り込む(電話対応を減らすため)

カーセンサーの一括査定は申し込みと同時にたくさん電話が鳴ってビックリするかもしれませんが、ひとつひとつ対応すれば、そのあとも何回も電話をかけてくるということはないです!
対応できる時間に申し込めばそこまで嫌な思いはしないと思います!
フェーズ3:実車査定 車を高く売るコツとは
さて、MOTAとカーセンサー
で一括査定の依頼をしたら、あとは実車査定をしてもらい最終的な金額が提示されます。
ここでも車を高く売るコツとしてとても大事なポイントがありますので、しっかりと押さえておきましょう。
金額一発提示(入札形式)で査定をしてもらうこと
車の一括査定における金額提示は主に【一発提示】と【オークション形式】の2パターンとなりますが、必ず【一発提示】で査定をお願いしましょう。
これが車を高く売る一番のコツとなります。
オークション形式(競り)で決めましょうと言ってくる業者がいるかもしれませんが、これは罠です。
一見オークション形式の方が、競りが白熱して高く売れるのではと思ってしまいますが、現実はそんなことありません。
例えば、A社が「100万円まで」B社は「110万円まで」C社は「120万円まで」が買取上限金額とした場合、オークション形式にすると111万円でC社が契約できる状態となってしまいます。(C社の上限は120万円までなので、9万円損をする)
なので断ってください。
「一番高い金額を付けた業者に売るので、各社名刺の裏に金額を書いてください」と伝えて下さい。
契約後に減額することはないかを確認する
これも査定に来たすべての業者に必ず確認しましょう。
某大手の不祥事以降では「後から減額された」という口コミはあまり見なくなりましたが、確認しておいた方がいいです。
逆にユーザー側も修復歴、走行距離改ざん、冠水歴等がある場合は伝えておきましょう。隠してもほぼ間違いなくバレますので、後々トラブルになります。

査定金額の提示は名刺の裏に金額を書いてもらうようにしましょう。
あとは一番高い金額を付けた業者に車を売却すれば、完了です!
まとめ:車を高く売るならこれが最強の方法です
以上、車を高く売る最強の方法でした!
下記におさらいとしてまとめを書いておきます。
現在車買取のサービスは様々なものが、出てきていますが、やはり車一括査定が車を高く売る唯一の方法です!
確かにたくさん電話がかかってきたり、鳴れていないとびっくりすることが多いですが、ほんの1~2時間で愛車の金額が数十万円上がるかもしれないと考えれば、そんなに大変なものではないかと思います。
1,MOTAで一括査定を申し込む
・車両の手放し時期を事前に決めておく
・入力できる車の情報は全て入力する。特に初年度登録やオプション装備は必須!
・実車査定は同じ時間に依頼する
2,カーセンサー
で一括査定を申し込む
・実車査定はMOTAの上位3社と同じ時間に依頼する
・申し込み後すぐに電話がかかってくるので、対応できる時間を作ってから申し込む
・依頼をする買取店を絞り込む(電話対応を減らすため)
3,・金額一発提示(入札形式)で査定をしてもらう
・契約後に減額することはないかを確認する
4,一番高い金額を付けた業者に売却する

どうしても電話対応が嫌という場合はMOTAだけでも十分おすすめできます!
ぜひ試してみてくださいね!